八王子ゾンビーズ

2020年7月18日

【イベントレポート★】7月18日(土)実施 公開記念舞台挨拶

ついに公開を迎えた『八王子ゾンビーズ』。その翌日7月18日(土)、公開記念舞台挨拶が開催されました。

主人公の羽吹を演じた山下健二郎、ゾンビーズから仁役の久保田悠来、琉斗役の藤田玲、瀧役の牧島輝、希望寺の住職・孔明役の松岡充、鈴木おさむ監督が登壇し、映画を観終わったばかりの観客と中継を繋ぎながら舞台挨拶を行いました。

新型コロナウィルスの影響で公開延期となっていた本作。待ちに待った公開を迎えた心境を「無事に公開となって嬉しいです!舞台から約2年間同じ役をやらせてもらって映像化もできた、僕にとっても大切な作品なので、より多くの方に観ていただけたらと思っています!」と語った山下。続いて「公開日が『今日から俺は!!』とかぶっているので、勝ちたいと思います!」と語ると、隣にいる久保田と目を合わせ、「それに伴い僕たちの新しいタイトルを思いついたんです!『昨日から俺たちは!!』」(久保田)、「はい、俺たちの方がちょっと早いぞっていう(笑)」(山下)と見事な掛け合いをみせましたが、マスコミの反応は薄く・・・。「スクリーンの向こうの皆さんはマスクをしているけど心の中で笑ってくれているはずですよね!」と観客たちに助けを求め、笑いを誘いました。
鈴木監督は「舞台をやっている時から映画化したいと話していましたが、大体こういうのは実現しない。でも今回は実現できることになって、毎年夏はゾンビーズのメンバーと一緒に過ごし、今年は3回目ですね。こうやって映画になって本当に有難いです!」と喜びを語りました。
続いて“ここだけは注目してほしい”というポイントを聞かれた監督は「イケメンのゾンビのアップ!」と回答。しかし、それを聞いた山下が「それ、俺関係ないですね・・・俺、主演やねんけど・・・(笑)」とぼやくと、「ゾンビたちと健二郎くんのアップです!」とすかさず訂正し、「ダンスが寄りで観られるのもいいですよね!」とアピールしました。

また、【イケメンゾンビが成仏するためにダンスをする】という鈴木おさむワールド全開の設定について、初めて聞いた時どう思ったかを聞かれると、「正直意味がわかんなかったですね(笑)」と山下。「おさむさんは何を言ってるんだろうって。だけど、脚本を読んですぐに納得できたというか。そこから気持ちが一気に入りましたね」と当時を振り返りました。続く久保田も「本当に何を言っているのか全くわからなくてですね(笑)脚本を読んだらこんなに楽しいお話になるんだなというのがわかりました」と回答。藤田は「(脚本が)おさむさんだって聞く前に設定だけを先に聞いて、「え、そんなのやるの!?」と。ですが、おさむさんだってわかって、これは絶対大丈夫だなという安心感がありました。でも、台本を最初に読んだ時、ゾンビーズはほとんどアドリブなので台詞がなく、“ここは15分くらいでダンスレッスンで何かやってください”って書いてあって、恐怖しかなかったですね(笑)」と明かすと、続いて牧島が「僕も最初に設定だけ聞いた時は意味がわからなかったんですけど、最後は感動まであって、すごいなと思いました」と緊張気味に答えると、「彼、今日が初めての舞台挨拶で緊張してるんです」と久保田に指摘され、山下からも「いつもより白いね(笑)」といじられ、笑いを誘いました。

ここで、話題は松岡が歌う劇中歌の「八王子ラビリンス」に。アレンジと歌唱を担当した松岡は「曲と歌詞はもう完成していて、『歌ってみる?』と監督から軽く言われたのが始まりです。コンビニに行くかのような軽い感じでした(笑)。アレンジでは元々あった歌詞にプラスして、八王子の由来である“8人の王子”にあてがって、それぞれの役以外の本人のキャラクターが出るような歌詞を入れたりもしています。健二郎くんはゾンビ役ではないですが、僕の中では牛頭天皇で。フェイクで英語の歌詞が入っているところが健二郎くんパートです!」と楽曲に込めた思いを語りました。

続いて、映画の本編中に三代目 J SOUL BROTHERSのメンバーがひそかに友情出演している話題になり、「皆さん気付きましたか?」と山下が観客に呼びかけるも、ほとんどの人が気付かなかった様子。「僕も完成した作品を観た後でおさむさんに言われて。全然気付かなかったです」と山下が語ると、監督は「実は健二郎くんに内緒で出演してもらったんです」と明かしました。

その後の撮影中のエピソードトークでは、“これはすごいと思ったアドリブは?”との質問に「牧島!いけ!」と先輩たちに促される牧島。「劇中歌の時にクラッカーを鳴らしたり、生卵をおでこで割ったりと色んなことをさせてもらった。それぞれ大喜利みたいになっていって、みんなの対応力がすごくて面白かったですね」と振り返ると、山下も「カメラが回って本番にならないとどうなるかわからない状況で、ホームランを打てた時もあるし、“あれ、三振したかな?”という時もあり、結構ダメージはくらいやすいですよね(笑)」と振り返りました。藤田は「映画を観ていただいたので分かると思いますが、チュロスのくだりとか、僕たち背中を向けて笑ってますからね(笑)」と語ると、「悠来さんズルいですよね。笑ってるのに泣きの芝居に変換してて!」と言う山下に「笑いと泣きはよく似てるって言うじゃん」と返す久保田。さらにそれに「ちょっと何言ってるかわかんない(笑)」と返す山下という息ぴったりのやり取りも見られました。

アドリブが多い撮影方法について聞かれると、監督は「もともと舞台の時にダンスレッスンシーンが何回かあり、実際にやってみながら作ろうということで、男子の部活の合宿みたいな感じで悪ノリで作っていた。そのノリは映画にもドラマにもあったほうがいいんじゃないかということで、今回もみんなで作っていきました。ただ、数名ルールを守らない方がいる(笑)今日いる方でいうと、久保田さんはすぐ下ネタになったり(笑)放っておくと男子校ノリになってくるのでその空気感も楽しんでいただきたいです」と語りました。それを受けて久保田は「僕は一番ベストを尽くしたと思っているので!でも本編でカットされているところは確かに多かったです(笑)」と答え、笑いを誘いました。さらに、「長回しをするのでカメラを3~4台とiPhoneを5台くらい入れて1発で撮っていました。結構iPhoneの映像も使われています」と裏話も明かしました。
そんなキャストたちを間近で見ていた松岡にも撮影時のことを聞くと、「健二郎とは釣りの話をしました。本当は台本を覚えたかったのに釣りの話ばっかりしてくる(笑)」と答えながらも、「本当に男子校みたいな雰囲気でみんな仲が良かったです!ご飯を食べる時もいつも賑やかでした」と明かしました。また、プライベートで食事にいくこともあったようで、山下が「舞台中は特に多くて。稽古場の近くに美味しい中華屋があったのでみんなでよく行きました。お会計は小澤さんが(笑)」と答え、それ以外にもお互いのライブを見に言ったり、八王子市長役のRIKACOさん宅でホームパーティーをしたことなど、ゾンビーズチームの絆の強さが感じられる話も明かしました。

ここで、残り時間が少なくなり、最後は牧島に締めてもらうことに。「えぇ~!?」と驚く牧島だが、先輩たちに促され、「映画『八王子ゾンビーズ』公開になりましたので皆さん応援よろしくお願いします!はぁぁぁい!たき!たき!」と盛り上げ、和気あいあいとした雰囲気のままイベントは幕を閉じました。

映画『八王子ゾンビーズ』は現在公開中です!
感染予防対策をしっかりされて、無理をなさらず、お楽しみください!